本研究室では、音声、ヒューマンインタフェース、ライフログの研究をしています。どのテーマも人間を対象としたテーマです。人間はどのように、どの程度モデル化できるのか?人間はどの程度の情報が扱えるのか?複数の感覚器官を如何に総合的に活用しているのか?など、人間を工学的に捉えようとしています。それは、人間にとって使い易く便利なサービスやアプリケーションへの手がかりになるはずです。これが「ヒューマンセントリック情報処理」の目指すところです。また、これらを共通的に支える技術として人間や生物の進化にヒントを得た学習アルゴリズムも研究しています。
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音声情報処理はこの十年間でかなり進歩しました。大量なデータが利用できるようになったこと、統計確率モデルとその計算アルゴリズムの進歩がポイントでしょう。しかし、人間の能力にはまだ及びません。我々はこの問題に対して、様々な個人性や感情を持つ音声を生成する観点からアプローチしています。 | |
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iPod touchのマルチタッチ操作、Wiiリモコンによるゲームなど、近年になってマウス、キーボードに加えて、新しい入力デバイスが登場してきました。我々は携帯型の端末を中心に、新しい発想によるインタフェースを検討しています。 | |
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我々の日々の活動はコンピュータに依存するようになってきました。今後この傾向はさらに進むでしょう。そこでは、携帯電話のように個人が所有する端末が増え、個人毎のデータが自ずと蓄積されるようになります。これがライフログです。ライフログは個人の嗜好、行動様式などを知る良い手がかりとなると考えられます。我々はその可能性にチャレンジしています。 | |
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ライフログや音声では大規模・複雑なデータを取り扱う必要があり、高度なアルゴリズムが必要となります。一方、人間や生物は、適度に情報を取捨選択しながら知的な振舞いを実現しています。そこで、自然と生物にヒントを得た、効率的で高機能な学習・最適化アルゴリズムを研究しています。 |